あるにもあらず 過ぐるわが身は

東欧・北欧・中近東など世界の60's Beat/Psych、その合間にコミックなどを紹介しています。 こっそりとやっていますので、こっそりとお越し下さいませ(笑 

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次は音楽の記事に戻ろうと思っていたのですが、あまりにも現状が良くならないので書く気にさえなれません。
もちろん、聴いてはいますけどね。

ある部分では復旧して行ってはいるのでしょうが…。

前の記事で紹介したヤングマガジン掲載のマンガ「コッペリオン」が、連載継続の危機に瀕しています。
あまりにもタイムリーな内容が「不安をあおる」「震災被害者に対して不謹慎」だという意見が出ているようです。
去年の秋に制作発表されて、もう公開間近だったアニメ版のほうは、すでに立ち消えになってしまったみたいです。
確かに、元々予定だったとは言え、震災後のこの状況でアニメをスタートさせるのは、タイミングがよくないと思います。
しかし、08年から連載されている原作の方まで止めてしまうのはどうかと思います。
この作品は前から警鐘を鳴らしていたんですよ。

前の記事でも似たような事を書きましたが、今後の人間の生活を考える上でも必要な作品の一つだと思っています。

と言うか、即刻中止にするべきものはこれではないと思います。
まやかしに過ぎないよ。

「コッペリオン」のファンの方、そしてこれから読んでみようという方、ぜひ応援メッセージをよろしくお願い致します。
そして、まだ読んだことのない方、新品でも中古でも借りてでもいいから、ぜひ読んでみてください。
せめて3巻まででも読んでいただければ、この作品の存在意義がよく分かると思います。

このパンドラの箱は、人に手によって開けられたのです
しかし、我々はその閉じ方を知らないーーー
(コッペリオン1巻より引用)






今回の震災でつくづく感じさせられてしまったのが、一般的に言うところの「偉い方々」のあまりの危機感のなさでした。

政府・東電は言うまでもありませんが、直接関係のない企業のボスも「いつまでも自粛で縮こまっていてはいけないから、看板の点灯の再開を考えている」とか言っています。
ビルの屋上に設置された電飾看板をギンギラギンに光らせて電気を垂れ流して行くことが、本当に日本を元気にしてくれると言うのでしょうか?

コンビニでも、3月一杯で店内の什器の電気を消すのをやめたみたいです。
「これくらいやっておけばいいだろう」と言う感覚なのでしょうか?

今年の夏、全国的に原発を停止させて計画停電を行う可能性が高くなってきているのにもかかわらず、こんなずれた感覚が横行しているようでは眩暈がしてきます。

聞くところによると、日本での原発への依存度は30%程度だそうです。
80%とか100%だとどうしようもありませんが、このくらいならばせめて比率を下げることができるのではないでしょうか?
個人レベルでも少しずつ見直していけば、積み重なれば大きな成果が出ると思います。
また、先に述べた一般家庭よりも電気を大きく消費する企業も大きく見直していかなければならないと思いますが、上記の通りの有様では見通しが暗いです。

もう、看板で店内装飾をギラギラ光らせてアピールするような時代ではないでしょう?

今まで当たり前にあったものでも、なければそれでもいいものが結構あったりするものです。
僕自身、そういうものを一つでも多く見出して行って、電気や資源の消費を少しでも抑えられるシンプルな生活を目指して行きたいと考えています。
もう、そう思うだけじゃだめなんだよ。
実際に動いていかないと。

僕の弟の息子、すなわち甥っ子が今小学生なんですが、こいつらが大人になったころに、コッペリオンの表紙のような荒涼とした世界にならないようにしなければと考える日々です。


自分の言いたいことがうまく書けたかどうか自信がありませんが、とにかく手の届くことからできる事をやって行きましょうと言いたい次第であります。


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コメント

世界で唯一の原爆体験国が、(おそらくは初期対応のマズさから)再び自ら被爆してしまう結果になろうとは、歴史って何とも皮肉なものですね~。

今回の福島原発事故を通じて痛感したのは、原発の危険性そのものに加えて、日本という国がいかに自国民のことを本気で大切に考えてくれていないかという実態です。
これまでの情報公開のあいまいさを見てると、最近、日本国内オンリーで流布されている「放射能なんて、ちょっとくらい浴びたって大丈夫なんだからさ~。正しい知識のない諸君ども、むやみに慌てふためくんじゃねぇよ。」というマスコミを巻き込んだ政府のプロパガンダをそのまま信じてよいものかどうか判断がつきません。
つい先日まで専門家の間でも見解の分かれていたハズの人工放射性物質による低レベル被爆の長期的な人体への影響について、ここ1ヶ月で急速に実証でもされたのでしょうか?

でも、今更起こってしまったことにケチつけたところで事態は改善しませんものね。
今私たちにできるのは、Grahamさんのおっしゃるとおり、節電というより安全な未来を目指すための1人1人の心がけですよね。
一番手っ取り早いのは、電気の使用に対して代替エネルギー開発税を課し、料金を引き上げるって手段じゃないでしょうか?
悲しいことですが、人間って動物が最も真剣になるのは、やっぱりお金が絡んだときですから・・・。

ああ、エラい長文になりまくっちゃったわ~(汗)。スミマセンです。
最後に何よりも、原発事故で直接的な被害に遭われた近隣住民の方々に対して、きちんとした生活保障がなされることを切に願っております。

  • 2011/04/10(日) 21:44:47 |
  • URL |
  • クロム #ybSqUg1.
  • [編集]

†クロムさん
世界で最も放射能の怖さを知っているはずのわが国で、こういう事態が起きるのは恥ずかしいことだと、国や東電によくよく理解していただきたいものです。

日本の政治経済のステージは、ごく一部の者の利権の拾い合いで、口ほどには国民の事を考えていないことがはっきりと見えることになりました。
今後、生半可なたわ言でやって行けると思わないでいただきたいものですね。

今広がっている情報の全てが正しいものとは限りませんが、国は「国民を不安に陥れる不確定な情報を流布しないように」と言う言葉を隠れ蓑にしているように感じます。
今回の件に限ったことではありませんが、僕らはこの溢れる情報の中からベストなものを見出す努力をしなければいけないのは間違いないですね。

僕も電気料金に一定の税金を課すことに賛成です。
そのかわり、国は原子力に極力頼らなくていい環境を作っていくための努力をしてもらわないといけませんね。
各家庭・企業に太陽光発電パネルを設置させていくとか・・・。
ただ、京都のような美観を重視するところでは、かなり難しいかもしれませんが。

今後、国全体で生活のあり方を大きく見直していかなければ、景気云々以前に日本が壊滅してしまうような気がします。

  • 2011/04/11(月) 17:01:21 |
  • URL |
  • Graham #rB4BsSMs
  • [編集]

コッペリオンのマンガ、すごく気になります…!
今だからこそ、警鐘を鳴らすという意味でも
連載だけは続けてもらいたいかもって思いますね…!

節電とか原発の依存度を減らすとかいう話は
もはや日本だけの問題じゃなくて世界的に考えなきゃいけない時期に突入したかもって思います。
世界中から原発が消えないと放射能の恐怖からは本当には逃れられないかもって…

ちなみに私は政府の言うことは昔から信用してません(^^ゞ
海外のニュースを見たほうのがよっぽど信用できます(爆)

外国のそれぞれの外務省は、日本に住んでる自国民にたいして
すみやかに東日本から離れるように指示を出したそうで。
現に、うちの近所にも外国人がたくさん住んでいるんですけど
ここ最近メッキリ見なくなりました…(滝汗)
やっぱりそういうことなんだろなと思います…
日本の政府はどの政権になっても隠蔽体質は変わらないのかもって思いますね。
戦前となんら変わらないんだと思います…。

  • 2011/04/13(水) 21:54:11 |
  • URL |
  • もりたん #ZA9zVw0U
  • [編集]

†もりたんさん
遅れてすみません、やっと疲れが取れました(笑
コッペリオン、今のところは中止する雰囲気はなさそうです。
アニメの方は制作側次第と言う感じのようです。

資源はどんどんなくなっていき、原子力を完全に制御することもできない事を改めて痛感した今、世界的にそういう方向に向かって行ってくれることそ願わずにはいられませんね。
ドイツなんかはもう動き始めているようです。

日本の政治は利権に溺れた欲ボケばかりの集合体なので、非常に頭が痛いところです。
せめて、こういう時に即座に動ける実力でもあればまだ違うのですが、ご覧の通りの有様で・・・。

何とも希望を持ちづらいものがあります。

  • 2011/04/24(日) 18:40:18 |
  • URL |
  • Graham #rB4BsSMs
  • [編集]

もうすぐ早いもので1年近いになりますね…当時コッペリオンを読んだときは鳥肌が立ちまくりでした…
そして傘下、子会社が都心の駅前一等地ばかりに事務所を構える東電はお偉方が半にやけでやむを得ず値上げなんぞほざいてます…

怒りを通り越してため息しかでません。

  • 2012/02/06(月) 09:34:19 |
  • URL |
  • 若宮 紬 #-
  • [編集]

† 若宮 紬さん
まもなくあれから1年が来るんですね。
時間の経過に対して、状況はあまり進んでいないような気がして、非常に複雑な気分です。

コッペリオンは「こうなったら怖いな」と思いながら読んでいたのですが、あの時に「来てしまった」と言う衝撃が大きかったです。

これから、資源やエネルギーを巡って、世界だどうなっていくのか、とても不安を感じています。

  • 2012/03/02(金) 15:37:49 |
  • URL |
  • Graham #rB4BsSMs
  • [編集]
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  • Author: Graham
  • 日本語での情報の少ない、60年代の東欧・北欧・中近東などのBeat/Psychを中心に紹介しています。
    翻訳・編集に時間がかかるので更新は激烈にスローです(笑
    この自画像は、漫画友達の「ゆったりの間」管理人さん冬灯紗沙さんに描いて頂いたもので、さり気に対になっていたりします。

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