あるにもあらず 過ぐるわが身は

東欧・北欧・中近東など世界の60's Beat/Psych、その合間にコミックなどを紹介しています。 こっそりとやっていますので、こっそりとお越し下さいませ(笑 

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Small Facesの記事パート2の進行が、思い入れのためか飽和状態に陥っているので、ちょっと毛色の違う事を書いてみたいと思います。

僕がこのブログで紹介しているものは、基本的には日本での認知度が低いグループがほとんどで、分かりうる範囲の事実関係とできるだけ入手しやすいCDを取り上げています。

特に重視しているのが、そのグループに関するさまざまな要素の人間くさいエピソードです。
僕が現在東欧ものにこだわっているのは、そういった現実にあったドラマティックな要素に溢れているからです。

もちろん、グループの複雑な人間関係や当時の世界的情勢などを知らなくても、音楽は聴けますし愛せると思います。





実際、僕もチェコスロバキアのMatadorsを聴き始めた時点では、恥ずかしながらプラハの春の概要さえ知りませんでした(笑

しかし、当時のチェコスロバキアの67~68年の音源に共通する、ある意味異様とさえ言える熱気のようなものが気になるようになって、東欧現代史をちょっとかじってみたのですが、その当時の情勢との密接なかかわりや重い現実にあった事件などに衝撃を受けました。

そういう事を知ったことは、僕の東欧特にチェコスロバキアのグループに対する思い入れを強くしました。

世の中に出回っているさまざまな楽曲は、それを手がけたミュージシャン達の現実のドラマの一部である事をふまえて聴いてみてもらえたら…、僕はそんな風に思っています。

そういう事を最初に感じさせてくれたのがSmall Facesで、その意味での思いいれはBeatlesやKinks以上かもしれません。

そして、結構昔のレココレのコレクター紳士録で、サーフ/インストコレクターの方が「物よりも、そういうエピソードや思い出を集めたい」とコメントされていたのを読んで、非常に感銘を受けたことも一つのきっかけだったと思います。

これを読んでから、音楽を「味わう」スタンスが変わったような気がします。

バージョン違いや別ミックスなんかも基本的には好きですし、分かる範囲で記述していますが、それよりももっと知って欲しいことがある、そんな感じです。
CDの紹介やグループのサウンドに対しての批評がかなりあっさり目なのも、参考程度にざっくりと捉えてもらって、それぞれの方の中でトータルに判断していただきたいからです。

前にQ65の「From Above」の記事を書きましたが、ほんとはああいうのよりも「ボートでオランダ→UK渡航事件」のようなことのほうが書きたいですね。
雨が降り出して危険になってきたので船に乗り換えて、上陸直前にボートに戻ったくだりなんかサイコーにくだらないですよね(笑
ボート事件は今や割と知られているのであえて取り上げませんでしたけどね(笑

音楽の楽しみ方は人それぞれだと思いますが、僕のスタンスに共感してくださる方がちょっぴりでもいてくだされば、このとてつもなく手間のかかる困ったブログをやってきた甲斐があると言うものです(笑



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コメント

紹介したくなるくらいのいいエピソードがあるグループは、ほとんど例外なく音もいいグループなんですよね。あれは不思議。

僕は実際、Grahamさんのブログの記事からOlympicを始めとする東欧のビートシーンを知って、どうしても聴きたくなったどころか三回も夢に出たわけですからGrahamさんのスタンスを支持します。

あと、サウンドやチマチマした事に関しては僕が某所で地道にやってきますので(笑)

  • 2012/07/07(土) 16:42:52 |
  • URL |
  • 深井 歪 #xtsQx3EI
  • [編集]

†深井 歪さん
そう言っていただけると心強いです。
確かに、何かしらのエピソードがあるグループはサウンド自体にも魅力がありますよね。
かぶりついても横から具がはみ出てこないハンバーガーは食べやすい代わりに物足りないと言うような感じでしょうか(笑

  • 2012/07/30(月) 05:05:08 |
  • URL |
  • Graham #rB4BsSMs
  • [編集]
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Graham
  • Author: Graham
  • 日本語での情報の少ない、60年代の東欧・北欧・中近東などのBeat/Psychを中心に紹介しています。
    翻訳・編集に時間がかかるので更新は激烈にスローです(笑
    この自画像は、漫画友達の「ゆったりの間」管理人さん冬灯紗沙さんに描いて頂いたもので、さり気に対になっていたりします。

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